2018年度 修士・卒業論文集

2018年度の吉岡研修士論文・卒業論文集が出来上がりました。

今年の表紙の色はワインレッド系です。

年々、分厚くなっています(笑)

現在の院生の研究テーマを私の知っている範囲でまとめておきます。

・球形のフォトニック結晶のユニークな反射特性を利用した新たな構造色顔料の開発(実験)

・アカエリトリバネアゲハの鱗粉の反射スペクトルに見られるピーク起源の特定(理論)

・ヒメミドリホウセキカミキリの干渉色を生み出す構造の特定(理論)

・AFMのフォースカーブを用いたセミの翅の吸着力と昆虫の滑落の関係性(実験)

・ヘレリィカタゾウムシのドメイン配向と発色メカニズムの対応と理解(実験)

また、B4の輪読が今日より本格的に始まりました。流暢に英語を話しているのを聞いて、自分も頑張らねばと危機感を感じています(笑)。

今年の4年生はテーマを決めるのも例年より早いです。半数以上の人が決まっているようです。

R.O.