7月18日の夜、セミ採りを行いました。
採取した場所は、理科大の中庭付近です。
いつもは気にしていませんが、
日が落ちてから、地面や木をよく見るとたくさんセミの幼虫がいました!(自分も初めて知りました!!)
その後、研究室に連れてきて、虫かご(手作り)に入れて成虫になるのを持つこと1時間程度…
成虫が出てきて、翅などを乾かしています。
今回は、モスアイ構造のあるミンミンゼミの幼虫を11匹捕まえました!
しかし、無事成虫になれたのは、10匹…
(1匹は乾く前に落ちてしまいました…)
翅が乾き終わるまでには3時間ほど時間がかかるみたいなので、一旦帰宅。
次の日。
7時に研究室に来て、虫かごからプラスチックケースに移す作業です。
(何匹か虫かごからセミが脱走して研究室内を飛び回りました…)
ここで、
そもそもなぜ、吉岡研ではセミ採りが恒例かしているのか?
その答えは、研究試料として使うからです。
実は、吉岡研究室では構造色の研究が主ですが、接着の研究も行っているのです。
ということで…
このプラスチックケースは、冷蔵庫へ…
ミンミンゼミの祟りにあわないことを祈っています。
B4 畑田